動画紹介
総合評価 Bランク
SSランク:最高傑作なのでやるべき |
Sランク:傑作なのでやってほしい |
Aランク:良作なのでおすすめ |
Bランク:あまりおすすめしない |
Cランク:まじでおすすめしない |
私が長年スクエア・エニックスの隠れた名作として色々な人に紹介している作品のひとつです。(受け入れられることは少ないけれども)
操作性にかなりの違和感があり、理不尽なステージ構成。説明の少なさなどかゆいところに全く手が届かないもどかしさ。
故にあまり表に出ることがなかったと思われる作品ではあります。
ではありますが作中のBGMは高評価。それに加えてキャラクターデザインも最高です。特に説明書や攻略本、最高。
ただ、前述したとおり操作性の癖が強すぎてとても難易度が高いんですよね。操作性も含めて発売当時はクリア出来ませんでした。
私にとってはコントローラーを何度も何度も投げた苦い思い出のある、そんなタイトルです。
これが私のレビューだ!
ゲームシステム
最高:誇るべき内容 |
普通:平均的 |
最低:どうしてそうなった |
各ステージのフィールド上にあるガラン石を一定数破壊して回収し、指定箇所へ進むとストーリーが進行するといった謎システム。
シナリオが進むごとに操作キャラクターが増減します。
各ステージにはキャラクターごとに得意、不得意が定められていますが、得意キャラクター以外で挑戦するのは精神面的におすすめしません。
特にゲーム後半は得意キャラクターを使用したとしても、ストレス値が爆上がりします。
汎用性が高そうな主人公ですら癖の塊です。最終的にはボイスにもイライラしてしまうほどでした。
操作性
最高:誇るべき内容 |
普通:平均的 |
最低:どうしてそうなった |
操作性はかなり、いやとても最上級に癖が強い部類です。
アクションゲームなので敵に攻撃をしたりガラン石を回収したりと忙しいカメラワークに遠距離から攻撃してくる敵の回避。
なのに、行きたい方向に進むのに方向を合わせてから移動しなければならない絶望感。ラジコン操作より難しいです。※PS1なので十字キーで操作なんですよね
ステージは複雑なマップが多く、敵からの攻撃を避けながら進まないといけない場面が多いのにこれは。つらい。
そして当たり判定はかなり厳しめ。これが高難易度ゲームと思う理由のひとつです。
グラフィック
最高:誇るべき内容 |
普通:平均的 |
最低:どうしてそうなった |
攻略本やパッケージ、説明書などのイラストと比較すると天と地の差。その感覚はファミコンのパッケージ詐欺を思い出してしまいます。
四角いポリゴンを積み重ねたようなステージに操作キャラクターです。角度を変えると余裕でステージが透けます。懐かしいでしょう?(笑)
例えるならマインクラフトのグラフィック。このゲームは頑張ればマイクラで再現できるかもしれないですね。
プレイステーション初期のゲームですからパッケージには騙されないようにしてください。
脳汁はでますか?
最高:誇るべき内容 |
普通:平均的 |
最低:どうしてそうなった |
上で書いたように操作性の壁を乗り越えた先のゲームクリアは脳汁やばかったですね。それはもう、ガタガタと手が震えるほど。
過去に遊んだゲームで例えるなら「ダークソウル3、初見プレイ時の無名の王」を倒した時くらい。
もちろんオートセーブもレベルの概念もないので胃を痛めながら頑張りました。(褒めてほしい)
今リメイクしてくれたら流行ると思うんですよね。エルデンリングと張ると思うんですけども。
クリア時間:26時間
ゲーム自体のボリュームを考えるとこれはかかりすぎなレベル。しかし3枚DISKと考えると妥当なのでしょうか(困惑)
私とこのゲームの相性が悪かったこともあったのでボス戦ごとに何度もやり直しました。中には数日かかったボスもいます。
もう死にゲーの域に達していましたね。何度コントローラーを投げそうになったことか。
このしつこい粘着質な私が発売当時はクリアを諦めてるんですよね。大人になっても胃が痛くなるほど骨のあるゲームでした。
正直、もうPS1版はプレイしたくありません。リメイクが発売されたらもちろん予約購入しますけど。
まとめ
私の稚拙なレビューここまで読んで下さりありがとうございます。
スクエニの隠れた名作「双界儀」知っていましたか?
双界儀って変換しても出てこないので「双子」「世界」「儀式」と打っています。キラキラネームで笑う。
自動で変換されないゲームって珍しいと思いません?
賛同してくれる方、気分を害された方もいると思いますが個人の意見として受け止めていただけると幸いです。