総合評価 ★★★★☆
【個人的な感想です】
クリア時間 | 20時間 |
満足度 | ★★★★☆ |
INDEX
商品情報
双界儀
評価コメント
私が長年スクエア・エニックスの隠れた名作として色々な人に紹介している作品です。
操作性に違和感があり、理不尽なステージ構成など問題はありますがそんなの関係ありません。
BGMがとてもいいんです!あとそれに加えてキャラクターデザインも最高!
ただ、とても難易度が高いんですよね。発売当時はクリア出来ませんでした。
情報が溢れている今でこそネットを駆使してようやくクリアできたくらいの難易度です。
評価内容
【個人的な意見です】
1.ストーリー
1997年(平成9年)の12月、富士山の山頂で起こった大規模な爆発により富士は崩壊、二つに引き裂かれた姿に変貌を遂げ「紅く光る柱」がただそびえ立つだけとなってしまった。
のちに、この日は「ガランの日」と、紅く光る柱は「ガラン石の柱」と呼ばれるようになる。
ガラン石の柱に引き寄せられるかのように、「寄り神・寄神」と呼ばれる怪異のものが大量に出現し、人々を襲い始めた。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2.システム
フィールド上にあるガラン石を一定数回収するとストーリーが進行するといった謎システム。
シナリオが進むと操作キャラが増えていき様々なキャラクターを使用できます。
各ステージには得意、不得意なキャラクターが定められています。(ボイスで判断)
キャラクター選択画面で好きなキャラを選んでゲームを進めていく仕様。
ただ、どのキャラクターも操作の癖がかなり強い。主人公ですら癖の塊です。
3.グラフィック
攻略本やパッケージ、説明書などのイラストと比較すると天と地の差。
四角いポリゴンを積み重ねたようなステージに操作キャラクターです。
例えるならマインクラフト。多分このゲームは頑張ればマイクラで再現できるかもしれない!
そう思っています。
プレイステーション初期のゲームですからパッケージには騙されないように。
4.操作性
操作性はかなり癖が強い部類です。
アクションゲームなので攻撃をしたりガラン石を回収したりと忙しいカメラワーク。
なのに、行きたい方向に進むのに方向を合わせてから移動しなければならない絶望感。
ステージは複雑なマップが多く、敵からの攻撃を避けながら進まないといけない場面が多いのにこれは。つらい。
そして当たり判定はかなり厳しめ。これが高難易度ゲームと思う理由のひとつです。
5.達成感
上で書いたように操作性の壁を乗り越えた先のゲームクリアは脳汁やばかったです。
それはもう、ガタガタと手が震えるほど。
過去に遊んだゲームで例えるなら「ダークソウル3、初見プレイ時の無名の王」を倒した時くらい。
トロフィーがある時代のゲームではなくてよかったと心底思いました。
オートセーブもないので胃を痛めながら頑張りました。(褒めてほしい)
クリア時間
【実際にプレイしています】
初見プレイ:20時間
ゲーム自体のボリュームを考えるとこれはかかりすぎなレベル。
ボスが強敵揃いで何度も何度も何度もやり直しました。
もう死にゲーの域に達していましたね。何度コントローラーを投げそうになったことか。
発売当時は諦めてますから。胃が痛くなるほど骨のあるゲームでした。(2回目)
周回プレイ:なし
すみません。勘弁してください。
私のHPは0よ!
クリア後要素
クリア後要素は特になにもありません。
もう一度プレイをしたい人は地獄にどうぞの精神。
クリアした感想
【個人的な感想です】
満足度 ★★★★☆
ここまでのレビューで「酷評しかしてないのに何故★★★★☆なんだ?」と思いますよね?
私自身もそう思います。しかしこのゲーム、本当に謎の中毒性があり何よりもBGMで全てを許せるんです。
十数年前からずっと言い続けているのですが「リメイクはまだですか?」
今リメイクしてくれたら流行ると思うんですよね。エルデンリングと張ると思うんですけども。
そんあことを綴りながらリメイクされるその日を静かに待ちたいと思います。
あとがき
私の稚拙なレビューここまで読んで下さりありがとうございます。
スクエニの隠れた名作「双界儀」知っていましたか?
双界儀って変換しても出てこないので「双子」「世界」「儀式」と打っています。
自動で変換されないゲームって珍しいと思いません?
賛同してくれる方、気分を害された方もいると思いますが個人の意見として受け止めていただけると幸いです。
似たようなゲームはこちら