動画紹介
対応ハード
【パッケージ版】 | |
PS2 | ディスク |
【ダウンロード版】 | |
PS3 | ¥1200(税込み) |
総合評価 SSランク
SSランク:最高傑作なのでやるべき |
Sランク:傑作なのでやってほしい |
Aランク:良作なのでおすすめ |
Bランク:あまりおすすめしない |
Cランク:まじでおすすめしない |
PS2のタイトルですが非常にボリュームもあり全体的な難易度が高すぎると言われている作品です。
攻略を分かっていても実行するのが本当に難しいんです。乱数が多いわけでもなく、運要素が絡むわけでもないのに何故か難しい。
操作性のもたつきやシナリオを進める必要行動のヒントのなさがホラー要素と噛み合ってとても歯ごたえがあります。
この記事に出会ったのも何かの縁。あなたも「異界入り」(と「ジャガー炎上祭」)を体験してみませんか?
これが私のレビューだ!
ゲームシステム
最高:誇るべき内容 |
普通:平均的 |
最低:どうしてそうなった |
屍人の視界を盗見ることの出来る異能「視界ジャック」(全ての主人公に覚醒した謎の力)を駆使し、敵の隙をついてステージ脱出が目的となります。
攻撃を受けて死んでしまうと進捗はもちろん、そのステージで取得したアイテムを失い、ステージ初めからという鬼畜仕様です。
このシステムのおかげで、あるステージでは地獄を見るような難易度に跳ね上がります。
他のキャラで必要行動をしていないと(鍵をあけるなど)進むことの出来ないステージもあり、初見プレイはかなり難易度が高くなっています。
操作性
最高:誇るべき内容 |
普通:平均的 |
最低:どうしてそうなった |
「歩く」動作がスティックを少し倒すといった操作なのでコツを掴むまでが難しいと思います。
それに匹敵するのが視界ジャック。スティックを倒した方向にいる屍人を視界ジャック出来るのですがそれもまた初見プレイでは慣れるまでが難しい。
近接攻撃モーションも、猟銃も、短銃も全てにおいてもたつきがあるのでとにかく慣れが必要です。
近接攻撃のコツとしては「もちつき論」でリズミカルに攻撃すること。短銃は構える時間を長くしてクリティカルを狙うこと。
グラフィック
最高:誇るべき内容 |
普通:平均的 |
最低:どうしてそうなった |
ゲーム画面は全体的に暗めです。霧が出たり雨が降ったりと敵がほとんど見えない状況下で戦うこともあります。
アイテムや必要行動に関する場所は不自然にカメラ角度が変わるのでその点はとても親切。
ただ、時々操作キャラクターや同行者の顔の裏側が見えて驚くことも。(バグ)
視界ジャック時の視界の悪さもなかなかです。視界ジャック時はなぜかFPS視点になるので場所などの把握がしにくいかも。
脳汁はでますか?
最高:誇るべき内容 |
普通:平均的 |
最低:どうしてそうなった |
真エンドクリア出来た時のアドレナリンの出方はとても凄まじいと思います。
ボリュームがあり全体的な難易度が高く、ヒントが少ないといった投げてしまいそうな要素が詰まった作品なのでクリア時の達成感はピカイチです。
その他にもアーカイブの全回収というやり込み要素もあります。
SIRENのストーリーを100%理解しようとしたらこのアーカイブの全回収も必須となります。
クリア時間:30時間
初見プレイ時のクリア時間は30時間ほど。しかし私は攻略サイトを頼りました。
自力でとなるとかなり時間がかかるか永遠に進めない可能性もあるのではないでしょうか。
私は毎年「異界入り」をしているので年に1回プレイしていますがどんなに上手くプレイしても(自分なりにですが)長いです。
ちなみに今年は真エンドまで13時間ほどかかりました。「異界入り」は4年目です。クリア時間の参考までに。
まとめ
私の稚拙なレビューここまで読んで下さりありがとうございます。
古いゲームではありますがボリュームもあり、システムもとても面白い作品でした。また来年も「異界入り」したいと思います。
ステージひとつひとつをクリア出来た時の満足感、クリアした時のアドレナリンの出方がとても気持ちが良かったです。
毎年プレイしているのですが、毎年クリア時間が短縮されているのでそこに関しても自分の成長を感じることの出来る作品です。
賛同してくれる方、気分を害された方もいると思いますが個人の意見として受け止めていただけると幸いです。
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