今回は「デトロイト ビカムヒューマン」の評価やレビュー記事になっています!
どうぞ、ごゆっくりお楽しみください!
総合評価
画像
タイトル | DETROIT-BECOME HUMAN- |
クリア時間 | 12時間 |
トロコン | 30時間 |
過去にPS4のフリープレイでライブラリに入れており、手を付けずに数か月眠らせていたのですが本当に後悔しています。世間が神作と言っている作品はどうあがいても神作品でした。
ストーリー展開のテンポの良さ、キャラクター設定、内容の濃さにドハマりしてしまって最終的にすべてのエンディングを回収してトロコンまでしてしまった作品です。
アクション要素はないのでヘビーレインやアンティルドーンなどの選択肢でキャラクターの行動を決めてエンディングを目指していくゲームが好きな方におすすめ◎
評価内容
画像
ストーリー◎
デトロイトは3人の主人公が違うストーリーを進行していくのですが、1人1人のストーリーは操作キャラに合っている内容になっており、
人間に使われる、人間に見放される、人間を守るアンドロイド3人(あえて人と表現しています)それぞれの人間との関係性に対しての苦悩が美しく描かれています。
デトロイトは「差別」に関するストーリーが濃く、「される側」の選択肢が多いのですがその分キャラクターに感情移入することが出来るので感動するのは間違いないと思います。※ゲームで中々泣かない私が大泣きしました
システム △
3人の主人公の物語が進んで行くにつれて少しづつクロスしていくのが自分の行動で決められていくので「ああ、そこにカーラがいる」など自分の好きな作品に自分の好きな作品のキャラが登場した時の感覚。
ストーリー内のフラグや伏線回収がうまくまとまっているのですがそのストーリーにたどり着けるかは自分の行動次第で分岐が決められていきます。
ただ、巻き戻しが効かないので選択肢は慎重に選ぶようにしてください。※やり直しをしたい場合はそのチャプターの一番初めからになります
グラフィック◎
デトロイトの街のグラフィックはとても美しいのですが、アンドロイド立ち入り禁止区間や、エレベーターは人間しか使えない世界です。ところどころにアンドロイド禁止のマークがあるのに心が痛みます。
キャラクターの動きも街の雰囲気などもゲームの世界観とマッチしていると思います。
グラフィックが良すぎてしまうと長時間のプレイに支障が出そうですが目に優しいグラフィックなので長時間プレイしたとしても酔うことが他のゲームに比べると少ないと思います。
操作性△
ストーリーを進めているといきなりQTEが始まるのですがそのタイミングがシビアだと思います。QTEを失敗するとシナリオルートが変わってしまうので最悪の場合最初からやり直しになってしまします。
QTEに関してはオプションで難易度変更が出来るので苦手な方は難易度を落としてチャレンジするのをおすすめします。
急なコマンド操作でのボタンの押し間違えも注意が必要です。シーンによっては非常に見えにくい部分があるので少し不便を感じました。
達成感◎
デトロイトのマルチエンディングで一番達成感があるのは全員生存エンディングになります。伏線もすべて回収して3人の話が全て上手くまとまるのでデトロイトをプレイする際には是非見ていただきたいエンドです。泣けます。
その時の達成感がまたたまらないものです。というのも、全員生存エンドは条件が非常に厳しく攻略サイトと照らし合わせながらではないと厳しいのではないかな?と思います。
その分達成感を得られるのは間違いありませんが時間と神経を割と消耗するので余裕がない方は動画サイトなどで見るのも◎
クリア時間
初見プレイ時には特に攻略サイトをみることなく進めたのですがコナーエンドで12時間ほどでクリアすることが出来ました。デトロイトは途中でキャラクターの進行が不可能になった場合にクリア時間が多く変わってくるので参考までに。
ただ周回をしてもスキップできるシーンがかなり限られているのでクリア時間はほぼ変わらないのではないかと思われます。
ちなみに下記で詳しく書きますが、エンド回収のトロフィーを目指すときはかなりの覚悟が必要になります。
トロコンについて
デトロイトのトロコンに関しては時間をかけることが出来るなら取得は簡単な部類に入ります。収集系、エンド回収が時間がかかるのでゆっくりプレイすることが苦ではないかたにおすすめ◎
エンド回収ではQTEの成功も関係してくるので難易度はイージーを一択です。
雑誌全回収トロフィーは次元トロフィーなのでエンド回収と並行して攻略サイトと照らし合わせながら取得していくのが一番簡単だと思います。
ゲーム難易度
画像
ゲーム全体の難易度は低いと思います。基本的にアクションではないので気をつけるところは初見プレイ時のQTEのみです。
ヘビーレインやアンティルドーンなどのプレイするゲームではなく、観る感覚のゲームに近いのでプレイスキルは必要ないタイトルになっています。
よく懸念されている「購入したけど詰みゲー」になることはない簡単な操作、ストーリー進行です。
クリアした感想
画像
私はPS4のフリープレイでたまたまDLしたのがデトロイトとの出会いだったんですが発売日からプレイしてSNSとかで盛り上がりたかったと後悔しています。
その位ハマり込めたので今でもデトロイトをプレイしていない人がいたらうざいくらいゴリ押ししておすすめさせてもらっています!久しぶりに「泣ける」ゲームをプレイしました。
出来ることなら記憶を消去してもう一度プレイしたいとまで思っています。
デトロイトビカムヒューマン楽しませていただきました。(続編待ってます)