総合評価 ★★★★☆
【個人的な感想です】
クリア時間 | 5時間 |
トロコン時間 | 未達成 |
トロコン難易度 | ★★★★★ |
満足度 | ★★★★☆ |
INDEX
商品情報
Shadow Corridor/影の回廊
評価コメント
以前フリー版の影廊をプレイしたので今回は待ちに待っていたけどだいぶ遅れて製品版シャドーコリドー影の回廊(以下 影廊)をプレイしました。
フリー版でも完成度が高く評価されていた作品ですが製品版の影廊はフリー版から>新たに追加された要素やステージがあり影郎廊好きにはたまらない内容となっています。
PS版での操作はキーボードでしたがPS4版ではもちろんコントローラーを使用できるのでコンソール機をプレイしている方には入りやすい印象です。ホラー要素は強め(?)というかびっくり要素が強めなので耐性のない方にはおすすめできません。
評価内容
1.ストーリー
フリー版はストーリーがほぼなかったのですが製品版はしっかりとした、且つ感動できるストーリー仕立てになっています。
更に隠しエンディングという名のトゥルーエンドもあり、その条件が厳しいものになっていますが見ごたえがあるストーリーになっています。
フリー版の影廊との大きな違いはこのストーリーがしっかりしているかどうかだと思っています。
2.システム
フリー版はひぐらしの回廊、深淵だったのですが製品版は「システム」の欄に書いてある通りたくさんのステージが追加されています。
製品版ではアクションステージが実装され、徘徊者に追いかけられながらゴールを目指すという一本道の逃げゲーです。が、一回でもミスをすると徘徊者に追い付かれてしまいゲームオーバーという難易度です。
エリア内に配置されている「こけし」を一定数集めたりアーカイブを回収することでゲーム開始時にスキルをセットできるようになります。プレイ時に有利なアイテム
3.グラフィック
基本的に画面全体が暗くなっています。ゲーム内の明るさ調整で明るさマックスにしても暗めです。ゲーム内容はもっと暗めです。
その暗さがホラー感を演出しているのですが暗いのが苦手な方や、曲がり角を曲がった時に徘徊者と出会ってしまうようなホラー演出が苦手な方プレイを控えた方がいいかなと思います。
私は有名どころのホラーゲームをプレイしてきていますが未だに徘徊者に驚いてしまうことがあるのでホラー耐性0の方はプレイ動画などを見てから購入することを強くおすすめします。
4.操作性
フリー版ではキーボードで操作していたからかもしれませんが、コントローラーでのエリア内の引き出しがとても開けづらくなっています。※個人差はあると思いますが
一番下の引き出しから開けていくと一番上の引きだしを空ける時に一度立たなければならないorめり込んで開けられないところは少しストレスを感じました。
初心者モードでプレイ中は画面左下にミニマップが表示される仕様なので一部アーカイブ回収などが簡単になっています。
5.達成感
1エリア(チャプター?)クリアできた時の達成感を感じることが出来ます。初級難易度でもクリアすること自体が難しいゲームなのでどの難易度でも達成感はピカイチです。
初級といいましたがもちろん高難易度クリアしたときの高揚感とアドレナリンの分泌はダークソウルに匹敵すると思います。
数時間かけて1エリアクリアできたという方もいるのでその方の達成感と開放感は凄まじかったのではと予想。運の絡むゲームでもあるのでいい乱数を引いていた場合はいい感じのプレッシャーを感じながらプレイすることが出来ます。
クリア時間
【実際にプレイしています】
初見プレイ
クリア時間をノーマルエンドとするかトゥルーエンドとするかで大きく変わってきますが、今回はストーリーを一度クリアする時間にしたいと思います。
クリア時間は大体5時間くらいになりました。そして私は初心者モードでプレイしたので挑戦者やモードや修羅モードでプレイするとクリア時間は大きく変わってきます。
周回プレイ
モードによって運要素が大きく絡むのではっきりとした時間は分かりませんがあくまで私がプレイした時は上記の時間でした
クリア後要素
【特定のステージをクリアすることで次のステージが解放されます】
・ヒグラシの回廊 →路地クリア後解放
・骸流しの渓谷 →ヒグラシの回廊クリア後解放
・深淵 →骸流しの渓谷クリア後解放
・大食らい →深淵クリア後解放
・霊魂の淵叢 →大食らいクリア後解放
・肥大化した憎悪 →霊魂の淵叢を通常クリア後解放
・聖域 →ヒグラシの回廊~霊魂の淵叢の5ステージで 特別な勾玉を集め、霊魂の淵叢に収める
・邂逅 →聖域クリア後解放
・外縁 →肥大化した憎悪までを挑戦者でクリア
・秘密の部屋 →邂逅までをクリアで解放
トロコンについて
【詳細は別記事にもあります】
トロコン難易度 ★★★★☆
シャドーコリドー-影の回廊-のトロフィーは私自身のプラチナ取得はまだなのですがトロフィーリストを眺めてみたところ、だいぶ鬼畜な作業になるのではないかと思います。
運も絡むゲームということもあり、心が折れてしまう方が多いのではないでしょうか。※徘徊者のスピードは難易度で変化します
大まかなルートを覚える際は初心者モードでプレイするのがおすすめです。
プラチナ取得率
【2021/10/25現在】
プラチナトロフィー取得率 1.9%
取得率の低いトロフィー
【2021/10/25現在】
・ヒバナ様のお言葉(2.1%)
「徘徊者でGO!」で60000点以上を獲得した
・真実の探求者(3.7%)
全てのアーカイブを集めた
・修羅の如く(4.9%)
難易度修羅で全てのステージをクリアした
クリアした感想
【個人的な感想です】
満足度 ★★★★☆
私はフリー版の影廊をプレイ済だったのでその延長線上でプレイすることが出来ました!一人称視点の和製ホラーといったあまりないジャンルですが、ホラーゲーム慣れしている人でも「恐怖を感じる」ことが出来ます。
なんというか徘徊者は全ておかめのお面を被って追いかけてくるのですが、追いかけている時の追いかけ方の癖、不安を煽る赤オーラなど全体的に不気味なんですよね。
あとがき
私の稚拙なレビューここまで読んで下さりありがとうございます。
マップがランダム生成ということもあり、何回でも遊ぶことが出来るので定期的に「ああ、影廊やりたいなー」と思えることが多いと思います。終わりがあるけど終わりのないゲームですね^^
賛同してくれる方、気分を害された方もいると思いますが個人の意見として受け止めていただけると幸いです。